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中間期、拡販・コストダウンで増収増益  黒崎播磨    経常利益は51%増に


 耐火物大手の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区、伊倉信彦社長)の15年3月期中間期決算(14年4月~9月)は、売上高が前年同期比9・7%増の536億1500万円、経常利益が同51・8%増の18億円で増収増益となった。
 主要得意先である鉄鋼業界の粗鋼生産量は前年同期比0・5%減だったものの、耐火物の拡販が成果を上げ売り上げをけん引。耐火物事業は同10・2%増、ファーネス事業は同8・9%増、セラミックス事業は3・5%増といずれの事業も好調だった。また、利益面ではコストダウンの効果を強調。営業利益は同78・5%増の19億700万円、中間純利益は同35・2%増の11億3800万円で、いずれも大幅増となっている。
 通期の見通しも今期初めて公表し、売上高は前期比7・9%増の1090億円、経常利益は同7・7%増の33億円を見込む。中間期の好調と比して厳しく予想を立てているが、同社は「鉄鋼需要・耐火物需要の変動で、今後業績予想が大きく変わる可能性もある」としている。