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中間市に50店舗目のラーメン店  ヒル・トップフードシステム    7月末には兵庫県加古川市に計画


 ラーメン「博多金龍」を展開するヒル・トップフードシステム株式会社(福岡市博多区博多駅前、吉田稔社長)は、6月19日、中間市に「博多金龍 中間店」をオープンした。50店舗目。
 場所は、国道3号沿いJR中間駅東南側、ケンタッキーフライドチキンなどの飲食店が出店する複合商業施設「グリーンパーク(通称)」内。建物は平屋建てで、店舗面積は82平方m、共有駐車場が168台収容可能。客席数はカウンターが12席、テーブル席が20席の32席。メニューはとんこつラーメンなどのほか、餃子、チャーハン、カレーライスなど。同社の特徴である漫画本は、1500冊準備している。営業時間は午前11時から午前1時までで、年中無休。従業員数は10人。年間売上目標は3600万円。同社では「当社のラーメンはあっさりしたとんこつが特徴で、年配のお客様にも好評いただいている。中間店は年配の方が多い地域だが、その世代のお客様にも満足していただけるはず。来期の具体的な出店計画はまだ未定だが、モデルチェンジのリニューアルは積極的に実施していきたい」と話している。
 同社は、1994年12月設立、資本金3億233万円、従業員数568人(アルバイト・パート含む)、08年9月期売上高は23億円。7月末には兵庫県加古川市に新店舗出店を計画。また同時に、1カ月半に1店舗ペースで新VI(ビジュアルアイデンティティ)の店舗に改装しており、9月末をめどに佐賀県鳥栖市の「博多金龍 鳥栖店」もリニューアルを計画。現在新店と既存店合わせて3割がモデルチェンジを終了しており、今後2年間で全店舗のリニューアルを検討している。