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中間は増収も燃料価格高騰で経常78%減  九州電力    通期経常は50億円の赤字見込む


 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、眞部利應社長)の9月中間期連結決算は、売上高が7598億2400万円で前年同期比3・7%増、経常利益は134億6800万円で同78・1%減、中間純利益は111億7300万円で同70・2%減の増収減益となった。
 電気事業では、販売電力量の増加や燃料費調整制度によって電灯電力料が増加したことなどで売上高は前年同期比2・7%増の7002億円となったが、経常利益は燃料費高で82・4%減の100億円となった。上半期の総販売電力量は、自動車や化学、非鉄金属などの生産が堅調に推移したことなどから大口産業用需要が3・2%増となり、442億7300万kWhで同0・5%増だった。エネルギー関連事業売上高は、ガス売り上げの増加で13・3%増の709億円、情報通信事業売上高はブロードバンドサービスの利用回線数増加で8・6%増の429億円となった。
 通期では、商業施設の新規出店や好調な生産活動などにより、販売電力量の増加で売上高は同3・9%増の1兆4630億円を見込むが、燃料費増加などから経常利益は同23・3%減の910億円、当期純利益は同15・1%減の560億円を見込んでいる。
 通期では、販売電力量は前期並みを見込んでいるが、燃料費調整制度による収入増が見込まれることなどから、売上高は前期比3・7%増の1兆5370億円の予想。一方利益面では、燃料価格の高騰による燃料費や購入電力料の増加で、営業利益は同25・1%減の265億円、経常損益は50億円の赤字、当期純損益も30億円の赤字を見込んでいる。