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中野建築事務所が南片江で戸建開発 福岡市内開発申請状況 件数は前月から半減
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ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(17年1月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比4件減の4件だった。
開発の内訳は住宅が4件で全て戸建住宅。開発面積が最大だったのは、株式会社中野建築事務所(春日市日の出町、中野雅彦社長)が城南区南片江に開発する分譲用の戸建住宅で、開発面積は2772平方m、戸数は14戸。同社は南片江の近隣区画にて、さらに9戸の戸建住宅の開発も予定している。次に開発面積が大きかったのは、株式会社トータテ都市開発九州(福岡市中央区天神、川西祐二社長)が早良区四箇に開発する戸建住宅で、開発面積は1742平方m、戸数は10戸。
7件、8件と比較的年末は件数が伸びていたが、今月は半減。全て3000平方m以下の戸建住宅であり、大型用地確保の難しさ、それに伴う共同住宅開発の鈍化を象徴した17年の滑り出しとなった。