NEWS

  • 地域

中洲2丁目に九重親方監修のふぐ・すっぽん料理店   S&Eダイニング    同屋号では東京に次ぐ2店舗目


 パチンコ業などを展開するユーコーグループで飲食店経営の株式会社S&Eダイニング(久留米市東町、金海基樹社長)は12月5日、福岡市博多区中洲2丁目にふぐ、すっぽん料理専門店をオープンした。
店名は「心・技・体 うるふ 博多店」。店名の由来でもある大相撲・九重親方(元横綱千代の富士)が監修しており、同社が東京・虎ノ門に次ぐ2号店目を運営する。
 場所は国体道路沿い、中洲ガーデンテラスビルの3階で、店舗面積は約265平方m。席数はカウンター12席、テーブル12席、個室6席、小上がり6席×4、広間16席の合計70席。ふぐを網焼きし焼き肉のように食す「焼きふぐ」を看板メニューに、すっぽんを使用した鍋、水炊き、九重部屋直伝のちゃん鍋、旬の食材を使った一品料理などを提供する。コースは7800円から。客単価は9000円で、主に接待での需要を見込む。営業時間は午後5時半から同11時半まで。
 同社では「食のスタイルとトラディショナルの競演がコンセプト。高たんぱく低カロリーのふぐの美味しさを引き立てる『焼きふぐ』と『すっぽん』を手軽に堪能してほしい」と話している。