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中村学園短大生と共同で弁当開発 ミニストップ九州地区 来年1月発売へ
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イオン系コンビニエンスストアを展開するミニストップ株式会社(千葉市美浜区中瀬1丁目、阿部信行社長)は、このほど、中村学園大学短期大学部(同市城南区別府、藤本淳学長)学生と共同の弁当開発に乗り出し、来年1月に発売する。
同社が学生とメニュー開発するのは初めてで、主要顧客層の学生のニーズやアイディアをメニューに取り入れ、販促拡大を目指す。共同開発に参加しているのは、食物栄養学科の男子1人、女子10人の計11人。同社の開発スタッフと2週間に1回のミーティング、試作や栄養チェックを重ねた上で、年内にメニューを決定する。弁当は、地元食材を使用した健康志向のメニューを2、3品開発し、福岡、佐賀、大分県内のミニストップ全店で販売する。客単価は5百円前後に設定。西日本商品開発担当の加治伸之さんは「独自商品の開発で他店との差別化を図りたい」と話している。九州地区の事務所は福岡市博多区榎田に置いている。