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中央区高砂2丁目に認可外保育園を開園 アイズスポーツ 企業主導型で運営
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整骨院やスポーツジム運営の株式会社アイズスポーツ(福岡市博多区美野島3丁目、岩元一晃社長)は4月1日、中央区高砂2丁目に認可外保育園を開園した。
企業主導型保育園として運営するもので、社員の雇用環境向上や福利厚生の充実を図る。園名は「あいずスポーツ保育園」。場所は、高砂2丁目交差点西側の雑居ビル「紺野ビル」の2階で、フロア面積は約150平方m。福岡県内で認可、認可外保育所運営の株式会社ブランコ(同市南区大楠3丁目、蓑毛亮社長)と提携し、同社が保育士スタッフを人数に応じ派遣する。
0歳児から5歳児までを対象に、午前7時30分から午後7時まで。日曜は休園。入園希望者は株式会社アイズスポーツが随時選考する。室内には「病児保育」専用の部屋を設けたほか、給食を作る調理室を導入している。保育内容には一般的な絵画活動や、同社のスポーツトレーナーによるプログラムを導入し、近隣の公園を活用し幼児期からの運動能力向上を目指すという。保育料は給食費を含め月額2万円。定員は30人。岩元社長は「設計は認可、認可外保育所を多く手掛けている建築事務所に依頼するなど安全面に考慮している。当社社員が子育てしながら働ける環境はもちろんだが、待機児童を減らすことで、周辺地域に住む女性が働きやすい環境を創出したい。来年3月にも市内で新しい認可外保育園を開園予定」と話している。
同社は2012年7月設立。資本金1000万円。従業員40人。