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中央区白金1丁目に透析・内科クリニック  元福岡赤十字病院勤務の池田潔医師    午後6時開始の透析も


 元福岡赤十字病院勤務の池田潔医師は9月1日、福岡市中央区白金1丁目に人工透析、内科専門のクリニックを開業した。
 名称は「池田バスキュラーアクセス透析・内科クリニック」で、場所は西鉄薬院駅南側にある紙与薬院ビルの1、2階。診療科目は腎臓内科、人工透析、バスキュラーアクセス(血液透析のための経路であるシャントの作製と修復治療)、一般内科。1階に人工透析35床、透析用個室2床を設け、2階が受付と手術室。手術室ではシャント作製や治療、人工血管留置術などを行う。透析の受付時間は午前の最終が10時開始までで、月、水、金曜日は最終午後6時開始の夜間まで受け付ける。日曜日は休診。スタッフ数は18人。池田院長は「立地もよく、午後6時開始の透析にも対応するため、仕事をしている方も通いやすい。負担を抑えるため状態に応じて日帰りの手術や治療も行い、アフターフォローを徹底していく。一人ひとりの生活に合わせた治療をしていきたい」と話している。
 池田院長は久留米市出身、1958年7月4日生まれの52歳。大分大学医学部を卒業、91年から福岡赤十字病院腎センターに勤務。2003年九州大学病態機能内科学入局、06年から赤十字病院腎センター第6内科部長を務めた。