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中央区大名1丁目のビル2棟取得 村上ホールディングス


週刊経済2021年9月14日発行

8月31日付

商業ビル開発などの村上ホールディングス㈱(福岡市中央区大名1丁目、村上篤史社長)は8月31日、同町内のビル2棟を取得した。

周辺エリアでの取得を強化しており、大名エリアで所有するビルはグループ15、16棟目となる。取得したのは新雁林町通り沿いの「ILP学園ビル」と「セントベーネビル」。「ILP学園ビル」は敷地面積280㎡、鉄筋コンクリート造り6階建てで延べ床面積は1107㎡。「セントベーネビル」は敷地面積359㎡、RC造8階建てで延べ床面積は813㎡。村上社長は「グループでは直近5年間で230億円程度の不動産を取得している。今回のビルの再開発はまだ検討しておらず、賃貸ビルとして運営していく」と話している。