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中央区大名1丁目に8階建てテナントビル 建築藝術


週刊経済2025年4月9日発行号

完成予定は来年6月

デベロップ・不動産賃貸業の㈱建築藝術(福岡市中央区大名1丁目、村上篤史社長)は同区大名1丁目に8階建てテナントビルを建設する。着工は7月、完成予定は2026年6月。

昨年12月と今年3月末に取得した土地(計約266㎡)に建設する。名称は「(仮称)大名紺屋町通り商業ビル」。場所は福岡大名郵便局北側。建物は鉄筋コンクリート造りで延べ床面積は1028㎡。1フロア1テナント利用で全7区画。1区画当たりの専有面積は132㎡。

同社は「紺屋町通りは、東西方向から流入する歩行者などで常に賑わっており、大名の中でも屈指の通りだと考えている。そこに目を付けた商業テナントを誘致できる可能性が高いと判断した」と話している。

同社は2014年3月設立。資本金300万円。従業員2人。決算期は12月。