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中国不動産会社を子会社化し現地業務を強化  シノケングループ    東京の投資コンサルと共同で


 賃貸住宅販売事業株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は、12月中旬、資本提携先の不動産投資コンサルタント・N・I・S グループ(東京都中央区日本橋小伝馬町、大谷利興社長)と共同で中国の不動産会社の全株式を取得し、子会社化した。中国国内での不動産事業強化が目的。
 取得したのは、中国で不動産仲介や不動産コンサルティングを手がける康申房産経紀(上海)有限公司の親会社である佳勝(香港)有限公司の全株式で、取得金額は非公開。シノケングループが70%、N・I・S グループが30%を出資している。また近く康申房産経紀を商号変更し、シノケングループの現地法人として発足させ、中国の投資家に向けた日本国内での不動産投資コンサル事業や現地の不動産物件の賃貸仲介などの業務を展開する。新会社の年商目標は設定していない。