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中国からベトナムに生産拠点を移行  サンシャインチトセ    60万点のうち8割


 企業ユニフォーム製造の株式会社サンシャインチトセ(鞍手郡鞍手町、真武和雄社長)は、今年中に中国からベトナムに主要生産拠点を移行する。
 同社は2000年から中国・大連に拠点を構え、日本で受注した製品の製造を現地2カ所の提携工場に委託してきたが、人件費高騰に伴う工賃上昇を背景に、トータルコストが抑制できるベトナムに拠点を移す。13年3月にはホーチミンに事務所を開設し、アウター、ボトムス、ブラウス、作業着など品目ごとに生産を委託した3工場と提携。4月には大連で生産していた60万~70万点の製品の50%の移管が完了しており、年内までにはその比率を80%にまで高める。ただし残りの20%は中国での生産を継続させ、突発的な受注への対応のほか、生産体制のリスク分散を図る。真武社長は「今後ベトナムでも工賃の上昇は予想される。奥地を開拓し事業の存続を図る」と話している。
 同社は1981年5月設立、資本金5000万円、売上高約10億円(2013年4月期)、従業員74人。福岡県鞍手郡出身、1949年3月31日生まれの65歳、趣味は家庭菜園、読書。