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与論島への台風24号被害で特別災害窓口を開設  中小機構九州本部    本部内と南九州事務所に


 (独)中小企業基盤整備機構九州本部(福岡市博多区祇園町、河上高廣本部長)は10月10日、同本部内と南九州事務所(鹿児島市東千石町)に鹿児島県与論島の台風24号被害に関する特別相談窓口を開設した。
 被災中小企業事業者の復旧活動に対応するもので、台風被害に関連する経営相談も行う。同機構が運営する小規模企業共済の契約加入者を対象に、担保、保証人不要の貸付利率年0・9%の借り入れ可能な災害時貸付も適用する。適用地域は大島郡与論町。身分証明書や被災証明書があれば即日融資が可能で、貸付期間は500万円以下が36カ月、505万円以上は60カ月。同機構では「要望に速やかに対処できるように準備する」と話している。