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不動産業参入で大名2丁目に仲介店舗  M&M    Good不動産のFC店


 システム開発のM&M株式会社(福岡市中央区大名2丁目、松田俊介社長)は11月11日、本社内に株式会社Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)のFCとして不動産仲介店舗をオープンした。
 同社では不動産管理用セキュリティシステムの開発を手がけており、主力商品であるエントランスドアのオートロックを遠隔開錠できる製品をGood不動産の管理物件に導入していたことから、不動産事業部を立ち上げ、フランチャイズ契約を結んだ。不動産業に参入することでシステム開発事業との相乗効果を図る。Good不動産の仲介店舗としては、天神、平尾、博多筑紫口、博多駅前に次ぐ5拠点目となる。
 「Good賃貸FC大名店」の場所は、昭和通り沿いの舞鶴2丁目交差点西側のディーウィングタワー2階。広さは約50平方m。スタッフは4人で、店舗責任者は白石匠不動産事業部長。営業時間は午前10時から午後7時まで。年間300件の入居契約を目標にしている。
 白石部長は「Good不動産の法人営業部で研修を受けており、連携を生かした仲介サービスを提供していく。将来的には売買仲介や管理、リノベーションなど事業領域を拡大したい」と話している。同社は仲介店舗開設に先駆け、同1日付けで同市早良区西新4丁目から同所に本社を移転している。