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不動産売却収入減で減収減益  九州リースサービス    純利益は特別損失減で増加


 地場大手リース業の株式会社九州リースサービス(福岡市博多区博多駅前4丁目、榎本重孝社長)の2010年3月期第1四半期(09年4~6月)は、売上高が60億3700万円で前年同期比38・5%減、経常利益が8億3000万円で同39・4%減、純利益が4億6900万円で同10・8%増だった。
 前年同期に大口の不動産売却収入を計上した反動で売上高、経常利益は減少、純利益は特別損失や税金費用が減少し増加となった。事業別にみると、リース事業はリース部門の資産残高減少で、売上高が34億8200万円で同7・5%減、貸倒引当金繰入額の増加で営業利益は1億4100万円で同7・5%減だった。融資事業は、前年度からの新規実行抑制による営業貸付残高の減少で売上高が4億800万円で同31・2%減となったが、資金調達コストや貸倒引当金繰入額の減少で営業利益は2億6900万円で同17・5%増だった。不動産事業は、不動産賃貸部門が稼働物件の増加で好調に推移したが、不動産売却収入の減少などで売上高が17億7000万円で同64・7%減となり、営業利益は3億3200万円で同67・3%減となった。リース債権およびリース投資資産残高は241億2400万円で、割賦債権残高は124億1800万円。営業貸付金残高は354億8100万円。賃貸不動産残高は390億2100万円。販売用不動産残高は79億3000万円だった。この結果、総資産は1355億4400万円で前期末比6・3%減となった。通期では売上高が210億円で前期比31・3%減、経常利益が16億円で同19・7%減、純利益が7億円で同4・2%増を見込んでいる。同社は1974年11月設立。資本金が29億3330万円。従業員数が208人。