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下関市のゆめシティフードコートにラーメン店 　ヒル・トップフードシステム　　　 新業態の「博多金龍Ｊｒ･」で

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　ラーメン「博多金龍」を展開するヒル・トップフードシステム株式会社（福岡市博多区博多駅前、吉田稔社長）は１２月３日、下関市伊倉新町３丁目のショッピングモール「ゆめシティ」内３階のフードコートに新業態店「博多金龍Ｊｒ･」をオープンした。フードコート内には初出店。５２店舗目。
　施設側からの要請がありフードコートに合わせて新業態として立ち上げた。ＶＩ（ビジュアルアイデンティティ）はオレンジ色に統一。今後同店舗を旗艦店として展開していく方針。「ゆめシティ」は株式会社イズミが運営する大型店舗「ゆめタウン」のひとつ。共有座席は５５０席で、９店舗が出店している。厨房の面積は約２６平方m。通常メニューから、ラーメン８品、カレー、おにぎり、からあげ、ごはん、セットメニュー、ビールに絞り込み、注文から商品提供までの回転率を上げるよう工夫している。客単価は５００円を見込み、初年度売上目標は４２００万円。従業員数は８人。営業時間は午前１０時から午後１０時までで、年中無休。同社では「今後ゆめシティ周辺は区画整理されていき、人口の増加が予想される。フードコート内には初出店となるが、パッケージを構築できたので今後積極的に展開していけたら」と話している。
　同社は、１９９４年１２月２１日設立、資本金３億２３３万円、従業員数５６８人（アルバイト・パート含む）。「博多金龍」を九州地区、中国地区、愛知県岡崎市などに５２店舗展開している。０９年９月期売上高は２２億円。