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上海の現地法人が水処理事業を開始 室町ケミカルグループ 6月にプラント稼働
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医薬・化学品メーカーの室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町、村山哲朗社長)は4月1日から、中国で健康食品を販売してきた室町(上海)商貿有限公司を業態転換し、水処理事業を本格的にスタートした。
中国では水環境問題が深刻化しており、室町ケミカルグループが国内で培った水処理技術を生かすもの。業態転換に伴って本社事務所を移転し、現地プラントメーカーとパートナーシップ契約を締結。現地で設備製造からメンテナンスまで対応可能にした。現在、日量240立方mの廃水処理プラントを受注しており、今年6月に稼働予定。同社では「今後もさらに国内との連携を高め、国内実績のある製品・サービスの提供を進めていく方針」としている。