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上席執行役員に貞苅執行役員が昇格 JR九州


週刊経済2021年8月3日発行

新執行役員に竹田、中野、吉野の3氏

九州旅客鉄道㈱(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)では、6月23日付で上席執行役員に貞苅路也(さだかり・みちや)執行役員が昇格し、新執行役員に竹田浩三(たけだ・こうぞう)東京支社次長、中野幹子(なかの・みきこ)事業開発本部ホテル開発部長、吉野敏成(よしの・としなり)鉄道事業本部施設部長の3人が就任した。
貞苅氏は1968年3月1日生まれの53歳。熊本大学大学院工学研究科卒。92年4月JR九州入社、2003年3月電気部信号通信課副課長、05年4月同システム課副課長、06年3月同課長、07年7月同信号通信課長、10年6月同企画課長、11年3月鉄道事業本部電気部担当部長、12年6月総合企画本部新幹線計画部長、14年6月同本部電気部長を経て、19年6月から執行役員大分支社長。
竹田氏は1960年10月9日生まれの60歳。84年4月運輸省入省、97年4月大分県企画部総合交通対策局長、2000年4月運輸省航空局管理部総務課危機管理室長、01年7月日本鉄道建設公団国鉄清算事業本部財務部財務第一課長、02年7月国土交通省総合政策局観光部企画課国際業務室長、03年10月(独)国際観光振興機構シドニー観光宣伝事務所長、06年4月国土交通省政策統括官付政策調整官、08年7月関西国際空港㈱総務部長、11年7月国土交通省鉄道局鉄道業務政策課長、12年4月同大臣官房参事官(鉄道局)、12年9月航空局総務課長、13年4月大臣官房審議官(海事局、港湾局担当)、14年4月九州運輸局長、16年8月大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官を経て、17年4月退省。同9月在ボツワナ日本国大使館特命全権大使、昨年12月退任。今年2月JR九州入社し特別参与、同4月東京支社次長に就任。
中野氏は1967年9月25日生まれの53歳。お茶の水女子大学文教育学部卒。91年4月JR九州入社、2005年3月総務部勤務(社団法人九州山口経済連合会出向)、07年4月鉄道事業本部営業部販売一課副課長、09年3月同販売二課長、12年4月同販売課長、同6月同総合企画本部経営企画部担当課長、14年4月事業開発本部サービス事業部長、16年6月人事部勤務(JR九州ホテルズ㈱出向、同社社長)、19年4月博多駅長、今年5月事業開発本部ホテル開発部長。
吉野氏は1970年1月8日生まれの51歳。京都大学工学部土木学科卒。93年4月JR九州入社、2006年3月宮崎総合鉄道事業部工務課長、07年3月総合企画本部新幹線計画室副室長、08年12月同室担当課長、09年6月新幹線計画部担当課長、11年3月鉄道事業本部施設部工事課長、14年3月同部担当部長、同6月総合企画本部新幹線計画部長、15年6月同経営企画部担当部長、16年6月鉄道事業本部建設工事部長、18年4月同施設部長。
▼代表取締役会長執行役員 取締役会議長唐池恒二▼同社長執行役員 最高経営責任者・監査部担当青柳俊彦▼取締役専務執行役員 事業開発本部長田中龍治、総合企画本部長・広報部担当古宮洋二▼同常務執行役員 最高財務責任者・総合企画本部副本部長・経営企画部長・IT推進部・財務部担当森亨弘、鉄道事業本部長・北部九州地域本社長福永嘉之▼取締役(非常勤) 桑野和泉、市川俊英、浅妻慎司、村松邦子、瓜生道明▼取締役監査等委員(常勤) 監査等委員会委員長久我英一、廣川昌哉▼同(非常勤) 江藤靖典、藤田ひろみ▼退任 取締役貫正義、取締役監査等委員井手和英
▼常務執行役員 事業開発本部副本部長・開発部長松下琢磨▼上席執行役員 JR九州ホテルズ㈱社長松本淳也、事業開発本部副本部長・開発工事部長今林泰、総務部長・人事部担当東幸次、(執行役員)鉄道事業本部副本部長・安全創造部長貞苅路也▼執行役員 事業開発本部企画部長・デジタル事業創造部担当福澤広行、キャタピラー九州㈱社長山根久資、熊本支社長赤木由美、事業開発本部住宅開発部長澤亀愼司、長崎支社長田中渉、鉄道事業本部サービス部長・営業部長上符友則、同事業本部クルーズトレイン本部長・運輸部長松尾英典、鹿児島支社長中村裕之、人事部長三浦基路、(東京支社次長)東京支社長竹田浩三、(事業開発本部ホテル開発部長)事業開発本部ホテル開発部長中野幹子、(鉄道事業本部施設部長)大分支社長吉野敏成