NEWS

ワンビルに福山剛氏監修のレストラン開業 ロイヤルG


週刊経済2025年5月7・14日発行号

コンチネンタルカフェロイヤルの後継店

ロイヤルグループでコントラクト(請負)事業のロイヤルコントラクトサービス㈱(東京都世田谷区、佐々木貴央社長)は4月24日、福岡市中央区天神1丁目に開業した「ONE FUKUOKA BLDG.」(通称・ワンビル)1階にレストランをオープンした。

店名は「THE CONTINENTAL ROYAL&Goh(ザ コンチネンタル ロイヤル アンド ゴー)」で、2024年2月末に閉店した「コンチネンタルカフェロイヤル」の後継店として出店。店舗面積は約283㎡、店内は開放感のあるバーカウンターと落ち着いた雰囲気のテーブル席とテラス席(10席)の計96席を用意した。

料理は「ミシュランガイド福岡2019」で一つ星を獲得したこともある福岡県出身のフレンチシェフ、福山剛氏が監修。「和牛ヒレ肉のグリル赤ワインとキノコのソース」(3600円)をはじめ、コンチネンタルカフェロイヤルの人気メニューだった「カニクリームコロッケ」をアレンジした「紅ズワイ蟹のクリームコロッケビスクソース」(1200円)など、福山氏の独創的なエッセンスとロイヤルの伝統的な洋食を提供する。営業時間は午前11時〜午後10時半まで。

コンチネンタルカフェロイヤルを前身とする今回の新店舗は、ロイヤルのレストラン3号店として1962年4月にオープンした「ロイヤル福岡ビル店」が原点。83年に「コンチネンタルロイヤル」に改称し、2000年5月まで同所で営業した後、06年6月に博多大丸東館5階で「コンチネンタルカフェロイヤル」として営業再開し24年2月まで営業を続けていた。