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ワンビルに新業態の洋菓子店 風美庵


週刊経済2025年5月7・14日発行号

店内厨房で焼いた菓子の新商品

和洋菓子製造、販売の㈱風美庵(福岡市南区高木2丁目、河越久社長)は4月24日、同市中央区天神1丁目の大型複合施設「ワン・フクオカ・ビルディング」地下2階に新業態の洋菓子店をオープンした。

店内の厨房で焼いた菓子を提供する新業態で、店名は「りんごとバター。Lab」。店舗面積は約40㎡。「バターアップルパイ(税込394円)」と「焼き立てフィナンシェ(8個入り、税込1350円)」の2商品を新発売した。そのほか、パイ生地の上にりんご煮を並べて焼き上げた「タルトタタン(税込2376円)」など冷蔵4種と「バームクーヘン(税込2376円」など常温3種、ギフト3種そろえる。厨房に2~4人、販売スタッフ2~4人常駐する。営業時間は午前10時~午後8時。

同社では「焼き立てスイーツを提供する新たな試み。今後、同業態での拡大も視野に多くの集客を図りたい」と話している。