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レストランと別館客室をリニューアル 福岡東映ホテル 60室のシングルを30室のツインに
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東映グループの福岡東映ホテル(福岡市中央区高砂1丁目、遠藤孝支配人)は、1月10日に1階レストランと別館客室をリニューアルオープンした。
老朽化と共に、修学旅行や観光など団体の宿泊客のニーズが高まったことに応えるもので、別館の客室を60室のシングルルームから30室のツインルームに改装した。一部屋当たりの面積は30平方m以上で、コンフォートツインとアーバンツインの2タイプを用意し、価格は一泊2万3000円(税込)。客室数は本館も含めシングル191室、ツイン28室からシングル131室、ツイン58室となった。
1階のレストランは、これまで和食の「和食処筑前」として営業していたが、店内レストランの「ビストロアトリ」と屋外で立ち飲みするバルスタイルの「バルアトリ」に改装。高級食材や九州の旬の食材を使用したフレンチやイタリアン、スパニッシュ料理などの洋食を提供する。ビストロアトリの店舗面積は128平方m、68席。バルアトリの店舗面積は75平方m。営業時間は朝の部午前7時30分~9時、昼、カフェの部11時30分~16時30分、夜の部16時30分~23時まで。バルアトリは夜のみの営業。
遠藤支配人は「多角的なホテルづくりの第一弾としてレストランにテコ入れした。レストランだけでの利用も促していきたい」と話している。