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リサイクルプラント内の撹拌式貯留槽が完成  エコアス    総事業費は約13百万円


 建築物環境衛生管理、汚泥処理、環境測定・分析、空気触媒事業のエコアス株式会社(福岡市博多区東那珂2丁目、大澤清和社長)が同市博多区西月隈4丁目の同社産業廃棄物中間処理施設「有機性汚泥リサイクルプラント」敷地内に建設していた好気性撹拌(かくはん)式貯留槽が6月15日に完成した。総事業費は約13百万円。
 同社はこれまで、収集運搬した有機性汚泥の固液分離処理から脱水・排水処理、有機堆肥化に至る一連の「有機性汚泥リサイクルシステム」を運用してきたが、新たに好気性撹拌式貯留槽を増設することで、同システム処理工程における汚泥性状の均一化と脱水効率の向上、放流水の水質向上、臭気の軽減を図るのが狙い。名称は「好気性撹拌式汚泥貯留槽」。場所は国道3号立花寺北交差点近く、上月隈西公園南側。敷地面積約1千平方mのリサイクルプラント内に縦7・9m、横2・8m、深さ3mの鉄筋コンクリート壁式構造の地下水槽を増設。水槽内に水中撹拌機2基、中継ポンプ2基、汚泥に空気を送り込む曝気(ばっき)ブロア(エアレーション)1基を設置している。槽内有効容量は34立方m。
 同社では「増設後は好気性の撹拌処理で生物化学的酸素要求量や浮遊物質量、ノルマルヘキサン抽出物質量など水質汚濁の軽減が図れるほか、臭気など周辺地域への配慮にもつながる。業務提携した株式会社リンガーハット開発さんが搬入するグリーストラップ汚泥など有機性汚泥が増加しており、完成が間に合ったことは幸いだった」と話している。