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ユニバーサルマナー検定の取得を推進 ミスターマックス


週刊経済2025年新春特別号

資格保有者を全57店舗に配置

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス(福岡市東区松田一丁目、平野能章社長)は、ユニバーサルマナー検定3級・2級(一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会認定)の受講を進めており、12月までに全57店舗に資格保有者の配置を終えた。

多様化が進む社会において様々なニーズに対応するため、店舗運営に携わる社員に対して㈱ミライロ(大阪市)が運営するユニバーサルマナー検定を受講させている。2024年は同検定を31人が受講し、23年の検定受講者と合わせると計62人がユニバーサルマナー検定3級・2級を取得した。また、22年以前に取得を推進していたサービス介助士の資格を有する従業員と合わせると資格保有者は合計で115人となった。さらに各店舗では、ミライロが開発したユニバーサルマナーについての冊子(ユニバーサルマナーBOOK)を配布し、資格保有者から店舗従業員への教育を進めていくことで、誰もが買い物しやすい環境づくりを店舗全体進めていく。

同社では「本検定を受講することでサポートする側の配慮やコミュニケーションのポイントを学び、意識面のバリアを解消していくことを目指す。これからもお客様一人ひとりに寄り添い、多様なニーズに応えていく」としている。