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ミャンマーにかつらの生産拠点をシフト  ナチュラル    現地販売も視野に


 医療用、ファッション用かつら製造、販売のナチュラル株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、小野郁夫社長)は年内をめどに生産拠点の7割を中国からミャンマーに移転する。
 同社はこれまで、中国の工場でOEM生産を中心としていたが、人件費の上昇などに伴い東南アジアで委託先を探していた。今年4月からミャンマーで生産の委託を進め、ミャンマーの1000人規模の工場と契約し、現在同社開発製品の約半数を生産している。さらに、年内をめどに7割をミャンマーで生産する体制を整える。小野社長は「原材料の高騰に加えて人件費も上がり、価格と品質を保つには生産拠点を移さざるを得ない状況にある。また、現地在住の日本人の需要もあり、将来的には現地での消費市場拡大にも期待している」と話している。
 同社は2006年5月設立。資本金は300万円、従業員は8人。13年3月期の売上高は1億3000万円。直営サロン1店、全国約60店舗の美容室と代理店契約しているほか、中国・北京の美容室とインターネットで医療・ファッション用ウィッグを販売している。小野社長は鹿児島県いちき串木野市出身。1959年2月11日生まれの54歳。福岡大学卒。