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マリノアシティ福岡に初の直営店  長崎県のジャパネットたかた    9月中旬オープン


 通信販売大手の株式会社ジャパネットたかた(長崎県佐世保市、高田旭人社長)は9月中旬をめどに、マリノアシティ福岡(福岡市西区小戸2丁目)マリナサイド棟2階に同社初の直営店をオープンする。
 通販番組だけでは伝わりにくい商品の特徴、性能を実際に触れ体験してもらうことで、より顧客の理解促進や興味向上につなげるため出店。店名は「ジャパネット レクリエーション ラボ」(通称、ジャパレクラボ)で、フロア面積は約300平方m。布団洗浄機「レイコップ」や高圧洗浄機など、同社がオススメする家電を常時約20点展示、販売する。また店内には「商品体験スペース」のほか、「ラジオ放送ブース」を設け実際に同社MCが商品案内を放送する。さらに、テレビショッピングのスタジオを再現した「スタジオ体験スペース」を導入し番組の雰囲気を体験できるようにする。一部商品はレンタルサービスを実施する予定。営業時間は午前10時から午後9時まで。同社は「体験型店舗をコンセプトに、普段直で接することができない通信販売の枠を超え、お客さんと商品、スタッフのコミュニケーションの場を創りたい」と話している。
 同社は1986年1月設立。資本金3億円。売上高1559億円(2015年12月期)。従業員236人(パート、アルバイト含む)。