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マイングにコンセプトショップ  やまやの食卓    だしやフルーツを販売


 めんたいこのやまやグループで通販事業、飲食店舗を展開する株式会社やまやの食卓(福岡市東区松島3丁目、出口圭介社長)は3月7日、博多駅構内の商業施設マイングに来店型の新店舗をオープンした。
 店舗名は「やまやの食卓」で、店舗面積は約26平方m。めんたいこは取り扱わず、オリジナルのだしパック「博多の幸うまだし」や九州産の果実や農産物を取り扱う「果樹蔵」ブランドの商品など、同社コンセプトである「ワクワクする食生活を提供する」のもと新ブランドや新商品で構成し、観光客や地元利用者に向けた情報発信の場として活用する。客単価は1500円で、初年度の売上目標は6000万円。スタッフは井上真太郎店長を含む4人。営業時間は午前9時から午後9時まで。出口社長は「試食を強化し、その後のインターネット販売などにつなげていきたい」と話している。
 同社は2003年9月設立。資本金5000万円。従業員70人。