NEWS
ペット用の納骨スペースを増設 鳥飼八幡宮
Tag:
週刊経済2025年3月5日発行号
新たに184壇
宗教法人鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川2丁目、山内圭司代表)は2月10日、納骨堂「祖霊殿」3階フロアにペット用納骨壇を増設した。
核家族化や未婚者、単身世帯の増加を背景に、「ペットと一緒に眠りたい」という要望に対応する。ペットとともに入れる納骨壇は24壇、ペット専用の納骨壇は縦21㎝×横26㎝タイプ60壇、縦21㎝×横23㎝タイプ100壇を増設した。納骨料金は8万3600円(税込)で、永代供養料の合同檀5万5千円(もしくは個別壇7万7千円)と年間管理料初年度分6千円を含む。毎日午前9時から午後4時半まで内覧を受け付けている。
同八幡宮では「ペットは家族と等しい存在であり、代替不可能なかけがえのない存在で、家族の一員と感じるペットと、別々に眠らなければならないのは辛いこと。ペットが先に眠っている納骨堂は、いつの日か飼い主や大切な人が迎えに来て、再会するその時までペットが待っているだろう」と話している。