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ベンチャー企業のオフィス保証金半額に  東京都の日本商業不動産保証    ibbと連携


 信用保証業務の株式会社日本商業不動産保証(東京都港区、豊岡順也社長)は9月29日、ベンチャー支援の株式会社アイ・ビー・ビー(福岡市中央区天神2丁目、廣田稔社長、以下「ibb」)と連携し、ベンチャー企業にオフィスの保証金を半額にするサービスを提供する。
 サービス名は「保証金半額くん」。通常の賃貸借契約であれば、入居希望テナントが不動産オーナーへ月額賃料の10~12カ月分の保証金・敷金を預けるが、同サービスでは、テナントが所要金額の半分をオーナーに預け入れ、残りの半分を日本商業不動産保証がオーナーに対して保証する。入居者は年間保証委託料として賃料の0・15~0・3カ月を同社に支払う。これによりテナントは移転コストの削減、運転資金の確保ができる一方で、オーナーは未導入物件と差別化を図り、入居を促進することができる。すでに東京を中心に同サービスを展開しており、このたび福岡市が国家戦略特区に指定され、今後ベンチャー企業の成長移転によりオフィス需要が高まると判断し、利用しやすい環境を整備することでサポートする。
 初年度の目標契約件数は20件。連携するibbではこれまで起業支援などを手掛けてきた企業などに、三好不動産を通じて同サービス採用済みの物件を優先的に移転企業に紹介することで、オフィス移転の速度を上げる。豊岡社長は「成長のスピードが速い企業が利用することで、預託していない分を運転資金として活用してほしい」と話している。
 同社は2011年9月設立、資本金2億1700万円。豊岡社長は東京都出身、1973年9月7日生まれの41歳、駒澤大学卒、趣味は読書。