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プロカメラマン育成スクールを開講 PHO人材開発 定員6人、3月から
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セミナー企画運営の株式会社PHO人材開発(福岡市中央区大名1丁目、町頭範久社長)は、3月から、プロカメラマン育成のスクール事業「報道写真塾」を開講する。
福岡ではプロカメラマン育成の実践講座が少ないことから開始した。職業カメラマンを目指している人を対象に、各野球場、サッカー場、陸上競技場などで実践講習する。開講期間は3月から9月までの隔週土・日、全24日間で第一次募集は2月22日まで。定員は6人。入塾金は5万2500円(税込)、受講料は36万7500円で、初回特典として15%引きの31万2000円を設定している。受講条件は、大学・専門学校などでカメラマンの専門知識を習得している人や、すでに一眼レフ機材を所有している人で、申込後に面談を実施する。講師には、スポーツを中心に週刊誌、月刊誌などグラビアを手掛けているフリーカメラマンの繁昌良司氏(鹿児島市出身、1961年4月生まれの48歳)、前スポーツニッポン新聞写真部部長でフリーカメラマンの上田章博氏(福岡市出身、1949年4月生まれの60歳)、前産経新聞社のカメラマンで現在、Jリーグアビスパ福岡のオフィシャルカメラマンの式町要氏(佐賀市出身、1954年3月生まれの55歳)の3人が就く。
26日、「報道カメラマンになる方法」セミナー
また、スクール事業の前段として1月26日、同社会議室で「報道カメラマンになる方法」セミナーを開催する。午後6時から8時まで。定員20人、参加費2000円(税込)。雑誌系カメラマン繁昌氏とスポーツカメラマン上田氏がそれぞれの立場で報道の内情を話す。同社では「これから報道の現場で活躍しようとされている方、独立される方にはぜひ参加いただきたい」と話している。