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ブラジルサンパウロにプロデュース店 ウインズジャパンホールディングス


週刊経済2025年4月9日発行号

博多豚骨メイン

ラーメン店「元祖泡系博多一幸舎」を運営する㈱ウインズジャパンホールディングス(福岡市博多区、吉村幸助社長)は、IKEMEN RAMEN CULINARIA JAPONESA LTDA.(イケメンラーメン・ブラジルサンパウロ、倉智隆昌代表)とプロデュース契約を結び、3月19日、同地区にラーメン店を出店した。

店舗名は「IKEMEN RAMEN(イケ麺ラーメン)」で、ブラジルの全国展開を視野に入れたブランドとして開発。同業態初の出店になる。ウインズジャパンプロデュースの博多豚骨ラーメンをはじめ、明太子焼きうどんや餃子、小籠包、ワンタン、春巻きなどサイドメニューを充実させた。ラーメンは、博多の醤油メーカーと共同開発した特製タレを使用。マイルドに仕上げ、ラーメンだけではなく内装や器にもこだわった。内装は木材を使用したモダン調。料理が冷めにくく、器が欠けにくい有田焼の丼を使用している。場所はサンパウロパライゾ地区、ドウトール・ラファエウ・デ・パーホス通りバスターミナル。席数は35席。営業時間は午前11時半~午後3時。午後6時~午後9時半。運営会社はイケメンラーメンになる。同社では「ブラジルだけでなく、中南米にも広げていく」と話している。