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データ販売堅調で増収増益  ゼンリン    前期経費の反動で経常3・8倍


 住宅地図制作の株式会社ゼンリン(北九州市小倉北区室町、高山善司社長)の10年3月期中間期決算(10年4月~9月)は、売上高が前年同期比7・9%増の254億52百万円、経常利益が同3・8倍の18億18百万円で増収増益となった。
 地図データ配信やカーナビゲーション用データの売り上げが堅調に推移し、減少傾向にある住宅地図帳の売り上げも微減に留まったことから増収となった。利益面では、昨年の新規事業立ち上げ経費の反動に加え、地図データベース整備費用に対する会計処理方法の影響が一巡し、大幅増益。営業利益は同3・2倍の17億5千万円。中間純利益は同5・9倍の7億45百万円となった。
 通期の見通しは、売上高は前期比3・4%増の535億円、経常利益は同24・6%減の25億円で増収減益を見込む。中間期で大幅増益を記録しているが、「経済情勢の先行きが不透明」であることから、現時点で業績予想は変更していない。