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ディー・アンド・エイチが東入部に戸建11戸  福岡市内開発申請状況    全て2000平方m前後の規模


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(7月分)をまとめた。
 今回の調べでは、開発申請7件のうち、住宅が4件、福祉施設が2件、保育園が1件。件数は前月から増加したものの、全て2000平方m前後の規模開発。年度当初とは一変し、大型開発の鈍化傾向が継続している。開発面積が最大だったのは、不動産業のディー・アンド・エイチ株式会社(福岡市中央区平尾、坂口剛彦社長)が早良区東入部で分譲する戸建住宅。開発面積は2233平方mで戸数は11戸。法人で次に開発面積が大きかったのは、廣田興産株式会社(福岡市南区南片江、廣田武夫社長)が建設する共同住宅で、開発面積は1321平方m、戸数は15戸。6月以降の開発鈍化は、消費増税後を視野に各事業者が様子見に入っている向きが強い。