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タブレット活用した電子化サービス開始 JR九州コンサルタントなど 携行性向上
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JR九州コンサルタンツ株式会社(福岡市博多区博多駅東1丁目、吉岡利春社長)とナカシャクリエイテブ株式会社九州支店(同区吉塚本町、坪川真二支店長)は、今春から業務マニュアルを電子化してタブレット端末などで閲覧できるサービスを開始する。
新サービス「Book Navi」は、ナカシャクリエイテブが持つ、書類や図面などを取り込むアーカイブ技術を応用して両社が共同企画した。企業内に蓄積された書類を電子化して携帯、閲覧する機会を増やすことで、従業員の異常時対応能力などを向上できるのが特徴。また、社内情報を即座に更新できるほか、携行資料の削減にもつながるという。料金は3月末までに決定する。坪川支店長は「鉄道関係で例に挙げると、昨年にJR東日本がタブレット端末を全乗務員に導入し、業務改善に活用している。技術職を多く抱える現場での技術継承にも生かせるだろう」と話している。