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タイ語通訳サービスを開始  ビーボーン    タイ人観光客の増加見込む


 外国語の電話通訳、翻訳業の株式会社ビーボーン(福岡市中央区大手門1丁目、鬼木敏之社長)は4月14日、電話通訳事業でタイ語の対応を開始した。英語、中国語、韓国語に次ぐ4カ国語目。
 昨年7月にタイ人の短期滞在(15日以内)にビザの取得が不要になり来日するタイ人が増加していることから、観光、宿泊、サービス業者からのタイ語通訳の需要拡大を見込んでいる。日本語が話せないタイ人旅行客への対応をするレンタカー会社やホテルなど全国からの電話に年中無休で午前8時から午後8時まで対応する。通訳記録は報告書としてオンライン上にアップロードするほか、全通話録音(3カ月間保存)もしている点が特徴。当面はタイ人留学生らが通訳を担当。今後はスタッフを増員し、先行する3カ国語の通話サービスと同様に、24時間対応に移行する計画。日本政府観光局によると、タイ人の年間訪日人数は20012年までは平均10~20万人程度で、13年は過去最高の45万3600人だったという。
 鬼木社長は「タイ語の通訳サービスは全国でも珍しい。タイ語を含めた4か国語体制となり、訪日外国人の83%の言語に対応できる計算になる」と話している。
 同社は2001年9月設立。資本金1250万円。12年9月に電話通訳事業を24時間体制に移行したことで、ホテルやレンタカー会社、交通機関など観光サービス関連に加え、損害保険会社の交通事故やロードサービス、不動産管理会社の住宅トラブルなどの電話通訳の受注が拡大した。月間の通訳件数は1000~1500件程度。