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セントベーネの吉井社長がオーナー就任  ライジング福岡    11月2日付


 プロバスケットボールチーム「ライジング福岡」を運営する福岡プロバスケットボールクラブ株式会社(福岡市博多区中洲5丁目、三國直行社長)の球団オーナーに11月2日付で、株式会社セントベーネ(東京都)の吉井盛治社長が就任した。
 今年7月から三國社長が球団オーナーを兼任してきたが、来年からの新リーグに向けて資金面や環境面での強化が求められていた。三國社長から発行済株式の8割を買い取り、筆頭株主となった。株式会社セントベーネは有料老人ホーム運営の株式会社アビタシオン(福岡市博多区住吉3丁目)を傘下に持ち、今後は介護事業に加えてスポーツや健康事業に力を入れていく。
 吉井オーナーは「球団存続の危機を乗り越え、新リーグへの参入を果たした経緯を知った。福岡には子ども達から大人まで感動でき、夢となる地域に根付いたスポーツチームが必要。今後とも応援をお願いしたい」と話している。