NEWS
- 地域
スマホゲーム開発目的に増資 グッドラックスリー 資本金は6億6873万円に
Tag:
スマートフォン用ゲームアプリなどを開発する株式会社グッドラックスリー(福岡市中央区天神3丁目、井上和久CEO)は、昨年11から1月末にかけ1億3300万円を増資し、資本金は6億6873万円となった。
北九州銀行や山口銀行、もみじ銀行、西中国信用金庫、大和証券グループ本社、山口キャピタルからなる「トリプルアクセル成長支援ファンド」が投資した。新作スマートフォンゲームの開発が目的で、今春をめどに新たなサービスを発表する。井上CEOは「今後も世界ナンバーワンのスマートフォンゲーム、アプリ開発会社を目指しながら、アニメや玩具、イベントなどを福岡から世界に発信していきたい」と話している。
トリプルアクセル成長支援ファンドとは、地域全体への経済波及効果や雇用増加に大きな役割を果たすことを目的に2014年5月に共同で設立したもの。
同社は2013年2月設立。スマートフォンアプリ開発では15年10月にリリースしたサンリオキャラクター「ぐでたま」のゲームがシリーズ累計300万ダウンロードとヒットした。また、昨年からはドラマ制作などの映像芸能事業を開始。今後は企業のコーポレートソングの制作なども手掛けていく。従業員数は50人。井上CEOは福岡市博多区出身。1980年10月7日生まれの36歳。東京大学工学部卒。趣味は読書や旅行、映画観賞。