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スピナのスーパーマーケット事業を統合  西鉄ストア    来年4月1日付、56店体制に


 西日本鉄道株式会社の全額出資子会社でスーパーマーケット(SM)運営の株式会社西鉄ストア(福岡市中央区大名1丁目、室園正雄社長)は、来年4月1日付で06年に西鉄グループ入りした株式会社スピナ(北九州市八幡東区平野2丁目、松永大治郎社長)のSM事業(17店舗)を統合する。
 これは2社体制のSM事業を集約し一体運営することで、仕入・物流の一元化や店舗オペレーションの効率化、本部機能の強化、ノウハウ共有化や人材の有効活用を推進し、収益力と競争力の向上を図るもの。統合手法はスピナがSM事業(17店舗、従業員約1000人)を分割し、西鉄ストアが承継する吸収分割方式。統合後も店舗名は「西鉄ストア」、「レガネット」、「スピナ」、「スピナマート」の4つの店舗ブランドを継続する。統合で西鉄ストアは56店舗・従業員約2000人体制で、売上高が約670億円(07年度実績)と北部九州で有数の規模となる。スピナはSM事業以外の不動産賃貸やビルサービスなどは継続して運営する。
 西鉄ストアは1969(昭和44)年6月設立。資本金4億2000万円(西鉄全額出資)。福岡・佐賀県下に生鮮食品や一般食品を中心とした店舗を39店舗展開。07年度営業収益は508億円。従業員は1059人(今年8月末現在)。スピナは52年9月設立。資本金4億8000万円。もともと新日鉄の子会社だったが、06年3月西鉄が株式90%を新日鉄から取得し子会社化。SMのほか、貸ビル・ビル総合管理業、旅客自動車運送事業、緑化事業など多角的に経営。三菱化学株式会社子会社の株式会社協和ビジネス(北九州市)から昨年3月にSM3店舗を譲り受け、今年2月にはビル清掃などの美装事業と害虫駆除などの防疫事業も承継している。07年度営業収益は263億円。従業員は1211人(同9月末現在)。