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    スタートアップ投資の第2号ファンド設立 F Ventures LLP


    資金調達10億円を予定

    IT関連企業に投資するF Ventures LLP(福岡市博多区上川端、両角将太社長)は4月9日、10億円規模の資金調達を目的とした第2号ファンドを設立した。
    同社では2017年10月に第1号ファンドを設立し、FFGベンチャーパートナーズなどから2億円を調達。これまでに26社に投資した。2号ファンドの出資者は現時点で非公表だが本拠地である福岡の地元企業に加え、在京大手企業、個人投資家など多様な投資家の参画を予定している。対象は、これまで通りプレシードとシード期の企業に1社あたり500〜1500万円を投資していく。
    また、gooddaysホールディングス㈱(東京都千代田区、小倉博社長)の子会社であるハブティック㈱(同渋谷区、伊藤和澄社長)と連携し、投資先に対して「コワーキングスペース特別提供プログラム」を提供。福岡のスタートアップ企業が東京への出張中に都内のコワーキングスペースを特別価格(月額1万5000円)で利用できる。両角社長は「拠点に縛られないスタートアップの新しい働き方をサポートしたい」と話している。
    同社は投資ファンドの㈱サムライインキュベート(東京都、榊原健太郎社長)出身の両角社長が昨年2月に設立。県内企業への投資は、事業モデルや製品がある程度確立したシード(投資額数千万〜1億円)、アーリー(同1億〜5億円)段階への投資が一般的だが、同社では試作品を開発段階のIT企業に対して、1000万円前後の投資を実施する。

    2019年4月16日発行