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ジャックスと家賃債務保証商品で提携  シード・コーポレーション    初年度100社への導入目指す


 賃貸居住者向け24時間トラブル対応サービスを展開する株式会社シード・コーポレーション(福岡市中央区薬院3丁目、鈴木順子社長)は9月1日、信販業の株式会社ジャックス(東京都渋谷区、板垣康義社長)と家賃債務保証商品の提供に伴う業務提携を行った。
 家賃債務保証業務に実績のあるジャックス社と提携することで、水漏れや鍵紛失時などのトラブル対応に強みをもつシード社の商品構成の充実を図り、新規開拓に繋げるもの。今回の提携では、ジャックス社が今年1月に賃貸入居者向けに販売を開始した家財保険や孤独死、自殺対応の保険を提供する家賃保証商品「スターレントシステム」内に、シード社の水漏れなど緊急トラブル対応サービスと健康、法律などの電話相談サービスほかを組み込んだ。月額2980円で、シード、ジャックス合わせて不動産管理、仲介会社など初年度100社への導入を目指す。鈴木社長は「これまで開拓できなかったエリアや顧客に、『スターレントシステム』と当社サービスの積極提案を図りたい」と話している。
 同社は2007年4月設立。資本金1200万円。従業員15人。