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    コロナ禍の需要減響き経常利益31%減 鳥越製粉


    週刊経済2021年3月9日発行

    売上高は2・0%減の218億円

    製粉業大手の鳥越製粉㈱(福岡市博多区比恵町、鳥越徹社長)の20年12月期連結決算は、売上高は前期比2・0%減の218億7千万円、経常利益は同31・3%減の9億7700万円で減収減益だった。
    M&Aに伴う増収効果もあり、精麦部門は売上高が前期比32・4%増の48億6600万円と好調だったが、取引の中心であるBtoBの需要が、コロナ禍に伴う休業や時間短縮等の影響で縮小。主力の製粉部門の売上高は同14・0%減の92億1500万円、食品部門の売上高は同8・1%減の69億9700万円と業況が悪化した。収益面では、利益率が高い製粉、食品部門の減収が響き経常利益は大幅減益。最終利益は同47・6%減の5億2700万円と前年からほぼ半減となった。
    今期の見通しでは、売上高は前期比3・3%増の226億円、経常利益は同4・3%増の10億200万円を見込んでいる。