グループ挙げたフードドライブで１トン超の食材贈呈　西日本シティ銀行

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週刊経済2024年11月20日発行号

１１月９日のグループの運動会で

㈱西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前１丁目、村上英之頭取）は１１月９日、同行創立２０周年を記念したグループの運動会でフードドライブ活動を実施し、段ボール約３００箱分、重さにして約１・１トンの食材を子ども食堂への食材提供を仲介するＮＰＯ法人２団体に贈呈した。
今年１０月に創立２０周年の節目を迎えた同行では、４月からさまざまな２０周年記念事業を展開する中、みずほＰａｙＰａｙドーム福岡で開催された西日本ＦＨグループの運動会「西日本ＦＨグループフェスティバル」で、かねて力を入れてきた『フードドライブ活動』を実施。参加したグループの役職員や家族約５３００人が食材を持ち寄ったもの。集まった食材は同日、ＮＰＯ法人フードバンク福岡と、ふくおか筑紫フードバンク運営委員会に贈呈した。贈呈式で村上頭取は「今後も食材とともに、当行の熱い想いを届けていきたい」とあいさつした。
フードドライブ活動とは、家庭などで使い切れない食材を集め、必要としている福祉団体やフードバンクなどに寄付する社会貢献活動。同行では地域の子どもたちの豊かな生活づくりを支援するため、２１年８月の筑紫地区を皮切りに活動エリアを順次拡充し、現在ではグループの長崎銀行を含め約１２０拠点で実施し、今回を含め６トンを超える食材を提供している。