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グリーフワーク専用のフューネラルサロン開設  サンレー    初の試み、サンレーグランドホテル内に


 冠婚葬祭大手の株式会社サンレー(北九州市小倉北区上富野3丁目、佐久間庸和社長)は6月21日、北九州市八幡西区大膳1丁目にグリーフワーク(遺族の悲しみを癒すケア)のために葬儀の事前相談などができるフューネラルサロンをオープンした。
 同社は今年、「グリーフワークの拡充」を掲げており、専用サロン設置は今回が初めて。場所は同所の葬祭会館「北九州紫雲閣」を備える高齢者複合施設「サンレーグランドホテル」内の1階。ロビーのうち約30平方mを改装した。施設名は「ムーンギャラリー」。
 葬儀の事前相談に対応するほか、カウンセリング、生きがいづくり、仲間づくり、遺族の会「月あかりの会」のサポートなどグリーフサポートを実施していく。また、サロン内ではアロマ、お香、パワーストーンなど約百種類のメモリアル関連商品、作家・一条真也として活躍する佐久間社長のグリーフ関連書籍なども販売。スタッフには同社の1級葬祭ディレクター資格を取得した社員2人が常駐する。
 同様の施設は全国的にも珍しく、「これだけのグリーフワークに関連した情報を集約したところは他にはない」という。同社では、初年度で事前相談数百件、グリーフケアサポートイベント16回、商品売り上げで1千万円を目指す。9月には同市小倉北区の「小倉紫雲閣」隣接地に2号店を計画しており、今後グループ葬祭会館の各拠点に「ムーンギャラリー」を展開していく考え。
 同社は1966年11月創業。74年2月設立。資本金8億950万円。グループ従業員は約15百人。年商は約186億6百万円(09年度)。福岡を中心に大分、宮崎、沖縄、北陸地方で葬祭会館の「紫雲閣」と「松柏園ホテル」、結婚式場の「マリエールオークパイン」などを運営している。