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ギャラリーふくおかで期間限定企画展 小倉縞縞
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週刊経済2025年6月25日発行号
7月31日まで
小倉織の製造、販売を手掛ける㈱小倉縞縞(北九州市小倉北区大手町3丁目、窪田秀樹社長)は6月8日から、福岡の伝統工芸や美術品を展示する福岡市中央区黒門の「ギャラリーふくおか」で期間限定の企画展を開催している。期間は7月31日まで。
今年で3回目の同企画展は「小倉織の世界」。福岡の伝統と文化の発信地であるギャラリーふくおかで、400年以上の歴史を持った伝統工芸品である小倉織の認知度を向上する目的で開く。展示、販売するアイテムは、機械織の風呂敷やバッグ、洋服など約30品と、財布や名刺入れなどの手織り作品8品。普段使いしやすいアイテムの展開で、身近に小倉織を感じられる環境を整える。営業時間は午前11時~午後7時。休館日は月曜日。
同社は「福岡の歴史ある織物に気軽に触れられる機会の提供で、小倉織と当社への理解を深めてもらい、新規顧客獲得と販路拡大に努めたい」と話している。
窪田社長は北九州市出身。1958年4月9日生まれの67歳。九州大学経済学部出身。趣味はスポーツ観戦。
同社は1996年設立。資本金1千万円。2024年7月期売上高は1億9600万円。従業員は29人。