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キリスト教専用墓地区画を発売  太宰府メモリアルパーク    38区画


 霊園、墓地管理の財団法人太宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野字野口、本田勇一郎理事長)は12月、キリスト教に対応した専用の墓地38区画を発売した。
 総面積36万平方mに1万4千区画の墓地を管理している同社では、多様化するニーズに応えるため新企画の墓地開発に注力している。キリスト専用墓地「ローズガーデン」は、敷地内の西側で、福岡市内が眺望できる87平方mを整備し、バラなどを植樹した。1区画は1・3平方m。料金は十字架をモチーフとした墓石と墓地がセットで120万円と、年間管理両が1万5000円で、墓石の彫刻料は別途発生する。
 同社では「博多湾が見渡せる景観のいい丘に配置した。今後も多様なニーズに対応できる墓地を提供していきたい」と話している。
 同社は1988年に3月に開園。2011年10月に納骨堂と、動物用の墓地「ペットパーク」をオープン。ペットパークでは動物用の屋内納骨堂「ペットハウス」を開設し、葬儀にあたる「お別れの儀式」などをする多目的ルームや、動物用固定火葬炉を設置。また園内には昨年4月には桜の樹木葬を開発している。