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カラオケ、介護事業で新規開設進め増収  ウチヤマHD    通期では増収減益を予想


 介護事業の株式会社さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業の株式会社ボナーの持ち株会社、株式会社ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)の2015年3月第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比9・2%増の116億1000万円、経常利益が32・7%減の8億2900万円の増収減益だった。
 期間中にカラオケ店を8店、介護付有料老人ホーム2カ所、ショートステイ2事業所、デイサービス1事業所を新設するなど、拠点拡大を図り増収。また利益面では、今期開設した介護施設の管理人件費や施設維持費などの先行費用が重み減益だった。
事業別に見ると、介護事業は売上高が11・7%増の56億4719万円、セグメント利益は15・7%減の4億6959万円。カラオケ事業は売上高が0・8%増の43億1997万円、セグメント利益が23・9%減の6億6465万円、飲食事業は売上高が3・7%減の9億6882万円、セグメント利益が40・8%減の5741万円、不動産事業は売上高が356・2%増の4億9932万円、セグメント利益が18・6%増の3963万円、その他事業では売上高が0・5%増の1億7553万円、セグメント損失が474万円の赤字(前年同期92万円の黒字)だった。
 通期では、売上高が12・8%増の245億5000万円、経常利益が4・1%減の23億1300万円の増収減益を予想している。