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オールスター試合開催などに向けCF開始 九州アメフト50周年記念事業実行委員会


週刊経済2024年1月30日発行号

 九州アメリカンフットボール50周年記念事業実行委員会(福岡市早良区室見4丁目、吉野至実行委員長)は12月23日、クラウドファンディングによる支援募集を開始した。期間は2月12日まで。
昨年に九州でアメリカンフットボールが誕生し50周年を迎えたのを機に、社会人アメフトチームの「otonari(おとなり)福岡SUNS」の吉野代表が発起人となり委員会を設立。九州アメフト50周年史の発刊や4月7日に春日公園(春日市原町3丁目)で開催するオールスターゲームの運営費などの資金調達を目的とし、クラウンドファンディングを実施した。全国のアスリートを支援するスポーツ専門クラウドファンディングを展開するスポチュニティ㈱(東京都中央区銀座7丁目、川戸温志社長)が運営するサイトを活用し、目標は150万円。目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができるオールイン形式で、1月22日時点の支援額は133万5千円。主な返礼品は応援Tシャツや50周年キーホールダー、プロテインなどで支援金額に応じて異なる。なお全ての返礼品に4月7日のオールスター試合の観戦チケットが付く。吉野委員長は「オールスターゲームには過去最多の5千人の来場を目指している。節目を機にアメフト業界をさらに盛り上げたい」と話している。