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インドネシア・ジャカルタにラーメン店 　リズム食品　　　 合弁会社で６月めどにオープン

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　ラーメン店経営、フランチャイズのリズム食品株式会社（北九州市小倉北区紺屋町、岡本慶大社長）は６月をめどに、インドネシアにラーメン店を出店する。海外進出は初めて。
　出店地はジャカルタ北部で検討しており、６０席ほどの規模とする計画。現地企業との合弁会社による直営で、本社からマネージャー１人を派遣し、現地で２５人ほどを採用する。屋号は、国内でＦＣ展開するとんこつラーメン店「風風ラーメン」で、日本国内と同様のメニュー構成とし、価格は日本と同程度で、１杯６００円ほどに設定する。
　岡本社長は「まずは中流以上の華僑系の層をターゲットに、日本のとんこつラーメンを打ち出していく。将来的には、現地のイスラム教徒にも受け入れられる鶏ガラベースのラーメンなども開発し、２号店、３号店と広げていきたい」と話している。
　同社は１９９５年６月設立。資本金２０００万円。１５年３月期の売上高は約１０億円。従業員はパート・アルバイト含む１６０人。現在「一麺亭」、「風風ラーメン」、「桜吹雪が風に舞う」の３業態で、関東以西に４６店舗を展開している。岡本社長は北九州市出身、１９７２年５月２６日生まれの４３歳。セントラル・クィーンズランド大学（オーストラリア）卒。趣味は魚釣り。