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イコールワンHDとメインスポンサー契約 福岡SUNS


週刊経済2021年6月22日発行

チーム名は「イコールワン福岡SUNS」に

社会人アメリカンフットボールチームを運営する(一社)福岡SUNS(福岡市博多区博多駅東1丁目、吉野至代表)は6月1日、資産運用事業などの㈱イコールワンホールディングス(同区祇園町、安田錦之助社長)とメインスポンサー契約を締結した。
同日付で、運営するチームの名称を「みらいふ福岡SUNS」から「イコールワン福岡SUNS」に変更した。同チームは2017年に創部し、国内最高峰のXリーグ「X1 AREA」に所属。今シーズンの開幕は8月末を予定し、「同SUPER」への昇格を目指す。登録選手は62人。吉野代表は「創部からの仲間であるイコールワンの安田社長とこれからも共に歩んでいけることに幸せを感じている。今年こそ、悲願のX1SUPERへの昇格を果たしたい」と話している。
イコールワンHDの安田社長は福岡市出身。1988年7月30日生まれの32歳。福翔高校―明治大学卒。大学からアメフトを始め、パス攻撃の要であるワイドレシーバー(WR)としてプレー。卒業後は大手証券会社に勤務しながら、社会人チーム「エレコム神戸ファイニーズ」でプレー。2015年11月に同社を設立。一度フットボールを離れたが、17年に福岡SUNSで現役復帰。19年シーズンに現役引退。
同社は資本金1千万円。決算期1月。従業員10人。資産運用事業のほか、福岡に特化した現地就職支援サービス「ゲンチィ」やオンライン英会話サービス「ヒットグリッシュ」などを運営する。