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アルコール検知器の販売を開始 サイブ


週刊経済2022年1月25日発行

道路交通法の改正に備え

化学工業薬品、プール浴場薬品卸などのサイブ㈱(福岡市城南区梅林2丁目、上田和憲社長)は1月から、アルコール検知器の販売を開始した。
アルコール検知器を使用した酒気帯びの診断、記録を要する道路交通法の改正により、アルコール検知器の需要増加に対応したもの。アルコール検知器はコストの低い簡易なものから、パソコン管理やクラウド型などをそろえ、取扱商品数は約10種類。ターゲットは全事業者のほか、送迎のある施設や幼稚園、官公庁など。
同社は「改正になるという情報を聞いて1月から取り扱いを開始した。問い合わせが増えているものの、まだ道路交通法の改正を知らない企業も多い。慌てて発注しても納期が間に合わない状況も考えられるため、早めに準備していただければ」と話している。
同社は2018年2月設立。資本金は900万円。従業員数は5人。