NEWS
- 経済
アミュプラザ小倉に玄米おむすび店 玄氣屋本舗 北九州地区は初
Tag:
玄米おむすび専門店「峠の玄氣屋」を運営する玄氣屋本舗株式会社(福岡市博多区住吉2丁目、白坂慎一郎社長)は4月25日、アミュプラザ小倉地下1階全面改装に伴い、新店舗「アミュプラザ小倉店」をオープンする。8店舗目で北九州地区は初。
同社は「百姓が作ったおむすび」をコンセプトに、熊本や大分の県産米を使用した1個あたり平均220円のおむすびを約100種類販売している。これまで福岡市内で展開してきたが、改装後のアミュプラザ小倉にはメーンターゲットとなる若い女性客の来店が多く見込めることから出店を決めた。店舗面積は約20平方mでテーブル席は10席。スタッフは常時2人体制。営業時間は午前10時から午後9時まで。平均客単価は500円で初年度売上目標は4200万円に設定している。白坂社長は「これまで商品は本社兼工場で製造し各店舗に運んでいたが、新店舗は工場から離れているため、店舗で製造し販売する。実際に作る様子も見て楽しんでもらえたら」と話している。
同社は2011年5月設立。資本金300万円。従業員50人(うち正社員12人)。売上高2億1000万円。白坂社長は1987年11月11日生まれの29歳。熊本県芦北町出身。名古屋商科大学経営学部卒。趣味はお酒。